1/800スケール 空母ミッドウェイに1970年代の艦載機48機を搭載!

空母ミッドウェイ  USS Midway (CV-41)

排水量 建造時 45,000 t
満載排水量 建造時 60,100 t
改装後 70,000 t
全長 296 m
全幅 78 m
就役 1945年9月10日
退役 1992年4月11日

1/800スケールのミッドウェイです。1970年代の空母の雰囲気をイメージして、艦載機を48機搭載してみました。
空母ミッドウェイは、ミッドウェイ級航空母艦の1番艦としてアメリカ海軍で活躍し、1970年代にはベトナム戦争終結後の西太平洋での任務を遂行しました。
この時期、ミッドウェイは近代化改装を受け、飛行甲板の改良やカタパルトシステムの強化が施され、作戦能力が向上。
搭載機にはF-4ファントムやA-7コルセアなどが含まれ、ベトナム戦争では北ベトナムへの空爆や機雷敷設を支援しました。その後も1991年の湾岸戦争に参加し、1992年に退役。
現在は博物館船として保存されています。

空母ミッドウェイ(USS Midway)のカタパルト上で、堂々と発艦準備を整えているF-4ファントム。この象徴的な艦上戦闘機は、1960年代から1980年代にかけて、ミッドウェイの航空作戦の中核を担う主力機として活躍しました。
その優れた性能と汎用性により、冷戦時代の様々な任務で重要な役割を果たしましたが、1980年代中盤にF/A-18ホーネットの導入が進む中、ミッドウェイでのF-4ファントムの運用は1986年に正式に終了しました。

ミッドウェイの飛行甲板が独特に見えるのは、第二次世界大戦時に設計された飛行甲板が元々の特徴だからです。
元々は直線的な甲板を使っていましたが。1950年代になると、ジェット機の時代に合わせて、着陸を安全にする「角度付き甲板(アングルドデッキ)」を後から付け足しました。この角度付き甲板は左側に大きく張り出す急なデザインで、見た目がちょっと変わっています。
さらに、何度も改修を重ねたから、甲板の形が複雑で不規則になりました。

甲板前方に並べたA-6イントルーダー、ミッドウェイでは10~15機ほど搭載していたらしく1960年代から1990年代初頭まで活躍した攻撃機です。どんな天気でも昼夜問わず精密な爆撃ができる「全天候型攻撃機」でした。

1970年代の空母ミッドウェイ(USS Midway, CV-41)は、任務や改装、ベトナム戦争の状況に応じて航空機の搭載数が変わりましたが、一般的には70~80機程度を搭載していました。以下は、その時期の主な航空機の種類と大まかな搭載数の目安です。
戦闘機   F-4ファントムII: 約12~20機
攻撃機   A-4スカイホーク: 約10~15機(1970年代前半)
      A-7コルセアII: 約12~20機
      A-6イントルーダー: 約8~12機
偵察機   RF-8クルセイダー: 約2~4機(1970年代初頭)
早期警戒機 E-2ホークアイ: 約3~5機
電子戦機  EA-6Bプラウラー: 約3~5機(1970年代後半)
ヘリコプター SH-3シーホーク: 約4~6機

この船の飛行甲板は、当時の技術や考え方を反映していて、現代のニミッツ級航空母艦のようなスッキリとした直線的なデザインとは少し違います。
ミッドウェイの甲板はちょっと変わった形をしていて、それが艦載機を置いたり動かしたりする時に少し影響を与えます。たとえば、甲板の形が複雑で整っていないので、ニミッツ級の広くてキレイに整理された甲板に比べると、置ける飛行機の数が少し少なくなってしまいます。

ミッドウェイは、2度目の近代化改装によって飛行甲板の拡張やカタパルトの改良が行われ、運用能力がある程度向上しましたが、基本的な甲板形状の制約は完全には解消されませんでした。
このような設計上の特徴から、ミッドウェイはニミッツ級に比べると、艦載機の搭載数や発艦・着艦の運用効率においてどうしても見劣りします。
それでも、ミッドウェイはその長い現役期間(1945年〜1992年)を通じて、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争など数々の歴史的な作戦に参加し、アメリカ海軍の空母運用における重要な役割を果たしました。