
空母カールビンソン USS Carl Vinson (CVN 70)
排水量 74,086トン
満載排水量 100,000トン
全長 333 m
最大幅 77 m
就役 1982年3月13日
空母カールビンソンのプラモデルに、1960年代頃の艦載機を配置してみました。
実際の空母カールビンソンは1980年代に就役した近代的な原子力空母であり、その当時の艦載機はF-14トムキャットやF/A-18ホーネットといった高性能なジェット戦闘機が中心でした。しかし、このプラモデルでは1960年代の代表的な艦載機、例えばF-8 クルセイダーやA-4スカイホーク、A-1 スカイレイダーなどを甲板上に配置してみました。
もちろん、カールビンソンが1960年代の艦載機を運用することはありませんでしたが、プラモデルならではの自由な発想で、時代を超えた組み合わせを再現してみました。

A-3スカイウォーリアーが、カタパルト上で発艦準備中の姿を再現しました。
A-3スカイウォーリアーは、その巨体が特徴的な戦略爆撃・偵察機で、他の艦載機と比べても一際目を引きます。例えば、全長23.27mのA-3は、同じく大型の戦闘機であるF-14トムキャット(全長約19m)と比較しても約4m長く、甲板上での存在感は圧倒的です。

現代の艦載機に比べて一回り小型だった過去の戦闘機や攻撃機(例えばA-4 スカイホークやF-8 クルセイダーなど)を配置すると、驚くほど多くの機体を甲板や格納庫に搭載できます。実際に試してみると、そのコンパクトさゆえに「もしかしたら100機以上も運用できるのでは?」と思ってしまうほどです!



USSカール・ビンソン(CVN-70)は、2021年からF-35CライトニングIIを搭載し始めました。具体的には、2021年8月の西太平洋への展開において、第147戦闘攻撃飛行隊(VFA-147 “Argonauts”)がF-35Cを運用し、カール・ビンソン空母打撃群に統合されました。この配備は、F-35Cが米海軍の空母で初めて実戦配備された画期的な出来事でした。
F-35Cのステルス性能、高度なセンサーの統合、ネットワーク戦能力により、空母の戦闘力が飛躍的に向上し、インド太平洋地域での任務、特に中国や北朝鮮に対する抑止力の強化に大きく貢献しました。



ずらりと並ぶ、A-1 スカイレイダー攻撃機たち。
A-1 スカイレイダーは、第二次世界大戦が終わって間もない頃に生まれた、どこか武骨で愛嬌のある艦載攻撃機です。
頑丈な作りのおかげで、文字通り「これでもか!」というほどの兵装を積むことができ、空母の甲板から、よっこいしょ、という感じで飛び立っていきました。
スカイレイダーが空母運用で重宝された最大の理由は、その驚異的なまでの滞空時間でした。たっぷりの燃料と兵装を抱えて、なかなか帰ってこない。艦隊航空戦においては、いぶし銀の働きで、頼れる戦闘支援やピンポイント攻撃をこなしました。
朝鮮戦争やベトナム戦争では、爆撃はもちろん、時には人命救助まで、様々な任務でそのタフネスぶりを発揮。そしてプロペラ機ならではの粘り強さと多用途性で、しっかりと存在感を示し続けたのです。まさに、「鈍足ながらも頼りになるベテラン」といった風格でした。
