プラバンで自作したF-35Cの紹介

今回はプラバンで自作したF-35です。
写真では42機に見えますが、実際には48機製作しました。 製作期間は正確には覚えていませんが、おおよそ2ヶ月ほどかかったと思います。
1日あたり1~2時間程度の作業で、コツコツと進めていました。
1/800スケールなのでとにかく小さくて細かすぎて、めちゃくちゃ面倒な作業でした(笑)
でも手持ちの空母が1/800スケールなので、艦載機も合わせて作りたかったのです。

主翼や垂直尾翼は厚さ0.3ミリのプラバンを使い、胴体はプラバンを重ねて長方形の四角を作りミニルーターで削りました。
最初は削るのが面倒でしたが48機も作ると途中から慣れてきて勝手に手が動く感じでした。
でも数が多いので削るのは大変でした。


こちらが塗装したF-35c

塗装したF-35c
塗装したF-35c
塗装したF-35c

せっかくなので塗装する前のF-35cを空母に搭載してみました。

黒い甲板に真っ白のF-35をに載せるとすごく鮮やかに見えてしまう。
実際にこんな色だったら敵に見つかり攻撃の的にされそう。

F-35C Lightning IIとは?

F-35C Lightning II

アメリカ海軍が運用する、空母艦載専用の第5世代ステルス多用途戦闘機です。
F-35ファミリーの3つのバリアントのうち、海軍専用に設計された「C型」となります。
ステルス性、センサー融合、ネットワーク中心の作戦能力を備え、空母からの長距離作戦を可能にします。

項目F-35Cの特徴
正式名称Lockheed Martin F-35C Lightning II
所属アメリカ海軍(US Navy)主に、USMCの一部も運用可能
初飛行2010年6月(X-35Cの原型から派生)
初の実戦配備2019年2月(USS Carl Vinsonで初期作戦能力達成)
主な任務制空戦闘、空対地攻撃、電子戦、ISR(情報・監視・偵察)
最大の特徴カタパルト発射+アレスティングワイヤー着陸対応(CATOBAR)、折り畳み翼による格納庫適応

F-35CがA/B型と違う主なポイント(正確なスペック比較)

スペックは公式データ(Lockheed MartinおよびUS Navy基準)に基づき、2025年時点の最新値を反映。
F-35Cは空母運用に最適化され、翼面積と燃料容量を増大させて航続距離を強化しています。

項目F-35A(空軍、CTOL)F-35B(海兵隊、STOVL)F-35C(海軍、CATOBAR)
離着陸方式通常離着陸短距離離陸+垂直着陸カタパルト発射+アレスティング着陸
主翼面積42.7 m²46.9 m²(リフトファン分含む)62.0 m²(最大、低速安定性向上)
主翼折り畳みなしなしあり(空母格納庫対応)
着陸装置標準STOVL用(リフトファン統合)海軍仕様で強化(耐G・耐衝撃最大)
内部燃料量約8,278 kg約6,123 kg(STOVLペナルティ)約8,960 kg(最大航続対応)
戦闘半径(内部燃料)約1,100 km約833 km約1,241 km(最大)
航続距離約2,200 km約1,670 km約2,500 km以上
最大離陸重量31,751 kg27,216 kg31,751 kg
エンジンPratt & Whitney F135-PW-100F135-PW-600(リフトファン)F135-PW-400(海軍最適化)
ユニットコスト(2025年)約129億5,000万円(エンジン除く)約171億1,000万円約160億2,700万円

F-35Cの優位点
翼拡大と燃料増で低速・長距離運用が可能。
STOVLのF-35Bより燃料効率が高く、A型より空母耐久性が高い。
ただし、加速性能は第4世代機並みと指摘される。

現在の運用状況(2025年11月時点)

運用国と配備
2024年7月時点で、CATOBAR(カタパルト発艦・アレスティング・ワイヤー着艦)対応の大型空母を保有するアメリカのみが運用しています。
アメリカ海軍は導入機数を増やし、各空母航空団(CVW)にF-35Cを運用する戦闘攻撃飛行隊(VFA)を順次配備する計画です。

日本における状況
アメリカ海軍の空母航空団(CVW-5)の一員として、F-35Cを運用する飛行隊が岩国基地へ配備されています。
これは、空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機として日本近隣の作戦を担うものです。

運用の特徴
F-35Cはステルス性能を持ち、従来機と連携しつつ、海軍の航空戦力の中心的な役割を担う体制への移行が進んでいます。
海軍だけでなく、海兵隊も一部F-35Cを運用しています。

将来計画

2030年代までに、アメリカ海軍の空母航空団(CVW)は大きく変わります。
今まではスーパーホーネット(F/A-18)中心だった編成を、約40~50%を最新のステルス戦闘機「F-35C」に置き換える予定です。

たとえば、1つの空母航空団の例

  • F-35C × 44機(主力・ステルスで敵に発見されにくい)
  • F/A-18 × 20機(残りの役割を担当)

さらに、F-35Cは「Block 4/5」という大規模アップグレードを受けます。これにより

  • 最新のAIが搭載され、パイロットの負担が大幅に軽減
  • 無人機(ドローン)とチームを組んで戦えるようになる

その結果、2040年以降もずっと米海軍の「最強の主力機」として活躍し続けます!
海外への輸出も検討されていますが、空母で使える「F-35C」型はアメリカ海軍専用です(他国は陸上基地用のF-35Aや垂直離着陸のF-35Bがメイン)。


🔶F-35戦闘機の開発・調達を統括する米国防総省の公式サイトです。F-35 共同プログラムオフィス